黒牛 純米生詰め原酒“ひやおろし”です。
「しぼりたて生原酒」として発売した「黒牛」を、蔵の中でひと夏かけて熟成しました。
今秋、再び、秋の旬「ひやおろし」として登場です。
春にしぼられた新酒は、暑い夏の期間をひんやりとした蔵で、
熟成を深めながら静かに眠って過ごします。
やがて秋口になり、ほどよく熟成がすすんだお酒は、
火入れせずに「生詰め」されて出荷されます。
このお酒を「ひやおろし」と言います。
半年ほど熟成させた「ひやおろし」は、
しぼりたてのフレッシュさのあるお酒とは異なり、
荒々しさがとれ、まろやかになり、
落ち着いたやわらかい旨味をお楽しみいただけます。
ぜひ、年に一度の秋の味覚とも相性抜群の旬のお酒である、
蔵出し限定品をご賞味くださいませ。
●ひやおろし”をもっと詳しく説明すると...
日本酒は一般的に、発酵を止めて、雑菌を消滅させるために、「火入れ」という加熱殺菌をします。
通常は、タンクに貯蔵する前と、瓶詰めする前の2回行います。
「ひやおろし」は、タンクに貯蔵する前の1回だけ行い、瓶詰め前の火入れをせずに出荷されます。
貯蔵前に「火入れ」することにより、お酒が安定して熟成していくと言われています。
「火入れ」をしない生のまま貯蔵すると熟成が深まらず、秋口の出荷時に熟成の旨みは出てこないのです。
瓶詰め前に「火入れ」をしないのは、熟成による香味の円熟さを損なわないためです。
貯蔵することにより、本来の香りを殺さず、蔵元で飲むお酒と変わらない風味をそのまま楽しめるのです。
それが「ひやおろし」です。
商品規格データ
原料米名 |
山田錦25%、五百万石75% |
精米歩合 |
麹50%掛60%(全量自家精米) |
アルコール度 |
18度 |
日本酒度 |
|
酸 度/アミノ酸度 |
/ |
使用酵母 |
協会9号系 |
杜氏名 |
岡井勝彦(能登杜氏組合員) |
補足説明
飲み頃温度 |
 |
保存方法 |
必ず、冷蔵庫で保管 |
化粧箱 |
なし |
在庫 |
在庫限り |
発送 |
クール便 |
ギフト対応可否 |
可能 |
※酒質データは代表値であり、製造ロットにより変動する場合があります。