「氷室貯蔵庫」で約3年、じっくりと熟成させた、繊細でやさしい米の旨味のある純米吟醸生原酒です。
麹米に山田錦、掛米に雄町を使用。香りは山田錦の綺麗で繊細さを、味わいは雄町の旨味を引出すことを目指しています。
それを約3年じっくりと熟成させることで、溶けやすい雄町もじっくりと溶け出し、やさしい旨味の酒質に仕上がりました。熱殺菌しないため新鮮でフルーティーな香り、口に含むと滑らかでバランスの良く米の旨味がひろがり、柔らかい喉越しで呑むほどに旨味が増す一品です。
※予告なしに「酒造年度」が変更になる場合がございます。その際はご容赦ください。
※氷室(ひむろ)貯蔵とは・・・ 冷蔵庫がない時代に雪を集めて冷蔵庫代わりとして使用していた先人達が培ってきた生活の知恵の産物、その名に因んで中野BCでは、マイナス5度の貯蔵庫を「氷室」と呼んでいます。
※おすすめの温度帯 温度は冷や(5℃)がオススメですが、キレのある味わいですので燗酒としてもお楽しみいただけます。
【超久はこうしてできる】
超超久の製造は入荷した酒造米を研磨することから始まります。普通酒では約3割、超久は純米吟醸無濾過生原酒ですので半分近く磨き上げたコメの芯の部分を使います。 その後精白米をきれいに洗い、水を打ち、浸漬・吸水させます。 ↓ 酒造用のせいろ(こしき)で蒸気を抜きながら米を蒸し上げます。 ↓ 蒸米に麹菌を種付けて、30℃内外の室(むろ)で2〜3日培養します。麹箱(蓋)の扱いは熟練を要します。 ↓ 先ず小容器に酵母菌を純粋多量に育成します。麹が蒸米を糖化し、酵母菌はアルコールを生成します。 ↓ 酒母と麹・蒸米・水を数回に分けて加え、主醗酵を行ないます。 ↓ もろみを酒袋に入れて、新酒と酒かすに分離し、清酒になります。
【無濾過】 「無濾過」とは、読んで字のごとく酒をしぼったあと濾過をしていない酒のことです。火入れ殺菌もしていない場合は「無濾過生酒」で、生でアルコール度数を調整するための加水もしていない超久の場合は「無濾過生原酒」となります。
【ここが肝心】 純米酒独特の深い味わいとフレッシュな吟醸香が高い日本酒です。厳選された酒造好適米を使用し、純米酒独特の深い味わいと吟醸香を兼ねそろえたお酒です。余分な加熱処理をしていませんので、日本酒独特の香りをお楽しみいただけます。
商品規格データ
原料米名 |
麹米:山田錦、掛米:雄町 |
精米歩合 |
55% |
アルコール度 |
18度 |
日本酒度 |
+3 |
酸 度/アミノ酸度 |
1.8/2.6 |
使用酵母 |
9号系酵母 |
杜氏名 |
武田博文 |
補足説明
飲み頃温度 |
 |
保存方法 |
必ず、冷蔵庫で保管 |
化粧箱 |
なし |
在庫 |
通常 |
発送 |
クール便(下記参照) |
ギフト対応可否 |
可能(下記参照) | ※酒質データは代表値であり、製造ロットにより変動する場合があります。 ※酒造年度が、予告なしに変更になっている場合ございますので、予めご了承ください。

 ☛『包装』『のし紙』をご希望の方は、こちらをご一読ください。

|